背景説明

<これまでの経緯>

 

2018 年 7 月より日系のライブドアブログを使った、「カンボジア不動産ブログ」というブログにキリロム事業に対する誹謗中傷記事が掲載されはじめました。ブログを書いている著者は我々のキリロム工科大学学生寮不動産事業と競合するプノンペンの日本人向けコンドミニアムを開発・販売するデベロッパー企業の社長です。

 

2019 年 11 月にプロバイダー責任制限法にもとづいた削除申請を行い、LINE株式会社の独自判断にて「カンボジア不動産ブログ」がアカウント停止となり過去の全ての記事が消去されました。(アカウント停止は2019年12月ごろ)

 

2019 年 12 月ブログの著者は日系のアメーバブログ移行して以前よりも激しい誹謗中傷記事を書き始めました。こちらも、サイバーエージェント社の独自判断にてカンボジア不動産ブログはアカウント停止となり過去の全ての記事が消去されました。(アカウント停止は2020年3月頭ごろ)

 

2020 年 1 月 ブログの著者はプロバイダー責任制限法の効力が及ばない米国のサーバ ーにブログを写し、同様に米国プロバイダーである Youtube を使ってさらなる誹謗中傷記事を書き始めました。

 

我々はこれまでと同様に特に反論をしませんでしたが、2020年1月に入り以下の観点で誹謗中傷がさらに一段階エスカレートしてきたと判断しました。
1)これまで弊社の不動産事業が誹謗中傷の対象であったが、教育事業であるキリロム工科大学がその対象になった
2)これまで誹謗中傷の対象が創業者や一部役員であったが、それ以外の関係者にも誹謗中傷の対象が広がりつつあった 
3)これまで弊社のいかなる社員や、学生とも本人の直接の接触はなかったが、キリロムに誹謗中傷記事の著者が訪問し、職員や学生との物理的接触を行なった

このような状況下で徐々に一部のキリロム工科大学の学生がブログの誹謗中傷記事や動画の影響を受けて我々を信じなくなり彼を信じるようになっていきました。

 

2020 年 2 月一部の日本人学生がカンボジアでは法律違反となる会話の無断録音とブログの著者への提供、そしてブログの著者は独自のブログとYoutubeでの公開を始めました。

 

2020 年 2 月キリロムの役職を持たない女性スタッフや女子学生がブログとYoutubeに個人情報を晒され攻撃されるようになりました。ブログの著者に影響を受けた一部の日本人学生にいつ写真をとられたり、盗聴されたりするか分からない恐怖でこの女性スタッフは退社しました。他の日本人学生の間でも不安と恐怖は拡大し、日本人スタッフの中には恐怖につつまれ、プノンペン勤務を選択するスタッフも出るようになりました。

 

このような状況を受けて、キリロム在住の日本人役員やキリロム工科大学副学長の日本人職員により日本人学生との話し合いの場が複数回持たれました。そこで学生達に発信されたメッセージとしては、
1)学生側からの課題や不満を聞きその解決に向けた今後の対応を共に行うこと
2)ブログとYoutubeで流れている内容に対する事実に基づかない情報の修正 
3)カンボジアにおいて違法行為と見なされうる行動を慎むこと

でした。しかしながら事態は収束することはなく、その会議で話し合った内容もブログおよびYoutubeに掲載されました。

 

2020 年 2 月 20 日 日本人学生から理事長の話を聞きたいとの申し出があり、ブログの著者に内容を渡さないことを条件に日本人学生を信じて学生を大学側に戻すための対話をしました。しかし、その日のうちにブログとYoutubeに掲載されるという結果になりました。

 

2020 年 2 月 26 日までに事態を重く見たキリロム工科大学の Phirom 学⻑が懲戒委員会(Disciplinary Committee)を招集しました。その結果、大学の自治の範囲で、

1. 授業および大学での活動への参加の欠如

2. 教室での学習および教育活動の妨害

3. クラスアドバイザーおよび教員への嫌がらせや脅迫

4. 事前同意なしの保健室での患者と看護スタッフに関する音声録音および外部への漏えい

5. 経営陣および教職員の内部会議中に音声録音および外部への漏えい

6. 2020年02月27日の面接による調査におけるキリロム工科大学への非協力的態度

上記6点を鑑み、学生を退学に該当する処分(Terminate the enrollment)とする方針を決定しました。

 

2020年2月27日キリロム工科大学の懲戒委員会(Disciplinary committee)の管轄のもと、調査が行われました。大学側と学生間の一連のプロセスが正しく、平和裡に行われることを担保するために弁護士とキリロム地区担当の警察官が同席しました。法的な問題は一切ありません。退学に該当する処分になった学生には異議申し立ての権利があります。

 

2020 年 2 月 27 日 在カンボジア日本国大使館に対して「退学処分になる学生がおそらく大使館に行くと思われるので、もしお金がなくて日本に帰れない学生がいたら日本に帰れる方法を提案して欲しい」という依頼を大学の運営会社から出しました。また、キリロム工科大学関係者が事実無根の嫌疑で誤認逮捕された場合の救助依頼も行いました。

 

2020年2月27日 一部の学生により退学時の動画が無断撮影された上に、その動画が事実に基づかない説明とともに、ブログ・Youtubeに流されました。ブログやYoutube動画主張するような警察官による暴行などは一切なく警察官は全体をただ見ていただけでした。事実を捻じ曲げた印象操作により、我々に嫌疑をかけ我々をカンボジア警察に逮捕させるつもりなのではないかと危惧しています。

 

2020 年 2 月 27 日 退学処分になった別の元学生が同級生に危害を加える内容のツイッターを書き込みます。

 

2020 年 2 月 28 日 カンボジア内務省に誹謗中傷記事の著者と元学生2名の3名を刑事告訴しました。

 

 

 

2020年3月4日