キリロム工科大学は第4次産業革命に最適化された大学です。様々な業界を破壊するテクノロジーの登場により世界は混乱しており、インターネットの登場以降、多くの大学が時代遅れになっています。新しいコンセプトに基づいた新しい大学の創造が世界的に必要とされています。
国連のSDGsでも世界中の全ての人に高水準の教育が求められていますが、第4次産業革命に必須である英語でのIT教育が、日本をはじめ英語を母語としない国の子ども達に満足に提供されていない現状を踏まえてキリロム工科大学の設立に踏み切りました。
本来キリロム工科大学は日本で作られるべき大学だと思います。しかし、日本の大学制度の中ではなかなか実現できない教育方法を採用していますので、カンボジアの教育の復興を支援する目的もかねてカンボジアに設立しました。現在まで、1期生から6期生までが巣立って行きました。卒業した日本人留学生は国内外のグローバルテック企業に高く評価され、カンボジア人卒業生の中には日本でエンジニアとして勤務する人も多くいます。
コロナ後、キリロム工科大学は新たなコンセプト「旅する大学」を掲げ、より価値ある学びを提供します。日本やカンボジアの学生だけでなく世界中の英語が苦手な国や貧しい家庭出身のリーダー候補の学生に多くの挑戦の場を提供し、学生の成功をサポートしていきます。
キリロム工科大学で、「自分の力で社会を変える力」を身に付け、世界への第一歩を踏み出してみませんか?
2023年3月
猪塚 武
Yukimasa Yasuda
安田 幸正
理事長
Kenzaburo Bekku
別宮 健三郎
理事
Rosemary Tan
理事
Dr. Chheang Vannarith
理事
K. Dinesh Kumar
先端技術IT学科長
Dr. Vannsy Kuon
観光経営学科長
Irene C. Don
言語学科長
Vignesh Manoharan
教養課程責任者